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Showing posts from November 18, 2021

ロディアタッチを使ってみた

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フランス発ロディアから発売の新商品「ロディアタッチ」の9種類のノート類をUrban Sketchers Japanへご提供いただいたので、まず先発でUSk Japanの運営メンバー数名で描き味を試してみることにしました。 9種類の紙は以下の通り。 マーカーパッド ブリストルブック カリグラフィーパッド / ブック マヤパッド ホワイト マヤパッド グレー マヤパッド ブラック カーボンブック ペン&インクウォッシュブック (それら個性的な素材をどうスケッチの場で生かせるのか。最初の1ページめに描くときはいつだってちょっとした興奮を覚えますよね。) 東京駅の見える新丸ビルの7Fテラスにてそれぞれが使ってみたい紙をチョイスして、分け合い(その紙の特性など考慮しつつ)とりあえず使ってみよう、というノリで描き始めました。 自分は先にお昼ご飯を食べに、同じフロアにあったお蕎麦屋さんに入り、そこで カリグラフィーパッド に描いたのがこれ。 うっすら生成色の紙は鉛筆の芯との触りが心地よい描きごこちです。カリグラフィーというのだからどちらかというと鉛筆やペンでの線画の作画に向いていそう。 次に使ったのが マーカーパッド 。かつてはイラストをアルコールマーカーを使って描いていたのでマーカーの在庫は家にたくさんあったものの、マーカー描きできる手軽なスケッチブックがなかったため、スケッチにマーカーを使わずにいましたが、今回このパッドに出会い、またマーカーを使って描いてみたくなりました。 ガツガツと重ね塗りしてもインクの裏移りがないのでかなり明暗の幅のある表現もできそう。マーカーは水がいらず早く描くには重宝なんですが、たくさん持ち歩くのはつらいことがありますが。 この日最後に仲間のNaokoさんを ペン&インクウォッシュブック の紙にスケッチ。蜜柑の小枝で作ったつけペンを耐水性のインクに浸し、線描き。水彩マーカーとウォーターブラシ使いでさらりと陰影つけしています。発色の綺麗な紙です。もっとインクの線も濃淡付けのブラシワークもやっても大丈夫そう。 その後、別の場所で別の種類の紙を試しています。 図書館兼学習センターのある建物内を カーボンブック の黒紙に色鉛筆、Cretacolorのホワイトチョーク、マーカーで描いて