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【ジャーナリングのススメ】無敵のコピー用紙を探す旅

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さて、スケッチ・ジャーナリングのススメのつづきです。 前回コピー用紙を用いて自作ノート作りをオススメ しましたが、そもそもコピー用紙にスケッチしようなんて思いませんよね?さすがに落書きならともかく、ある程度ちゃんと描きたいのに、わざわざ質の悪い紙を使う意味かわからない。 まさにその通り。僕もそっち派でしたし、正直いまもそう思ってます。ただ、らくがきのように何の気負いもなく描いたものに、すごく素の自分が入ってたり、意識して描くと出てこない軽さが見て取れるのも確かなんですよね。 そもそも僕がコピー用紙を束ねたのも、たまたま紙がゴッソリ見つかったからというだけで、まさかその後継続的に使い続けることになるとは思ってもいませんでした。 Paperのスペル間違えてますけど(笑) 「余ってた紙でノート作ってみた…」って最初のページに書いてみたのが始まり。気楽に描けて楽しい。。。 そして、なんの躊躇もなくいつも通りの道具で絵を描いたりしてみたところ、予想に反して裏写りしなかったのです!! 「こっ…これは、、、 もしかしたら普段のスケッチブックより気楽で楽しいかも!?ちゃんと描かなくちゃ、っていう気持ちにならず描けるぞ!?ま、まさかオレは、、、開けてはいけない扉を開けてしまったか!?」 と、言うわけで、まずその紙がどれくらい裏抜けしないかをご覧いただきましょう。 今回使ったペンは、僕が通常使っているモノを中心に、確実に裏抜けするやろ?というメンツを揃えています(笑) インクが入れられるペンはほぼ全部プラチナカーボンインク(耐水インク)が入っています。違いはペン先とインクの出る量くらいでしょうか? これらのツールで一通り線を引きます。 各試し書きの左にある数字と青い枠はポスカ。 太いカリグラフィーの線に続いてちょんちょんちょんと線が打ってあるのは、順に3秒、2秒1秒程度ペン先を紙につけたままにしてどれくらい抜けるか?を見たものです。 8番は水彩絵の具を水筆につけて、 一番上が左→右へのワンストローク、 二番目が左→右←左のツーストローク、 三番目はスリーストロークです。 結果はこちらです。 いかがでしょう? でしょ? 驚くでしょ?