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Showing posts from November 27, 2021

 12月18日(土曜日)に天草の﨑津にてWorkshopします。

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お知らせが近々となってしまいましたが、コロナの感染の状況もだいぶ落ち着きつつある今、Wink, Squint and Appreciateと題して ベーシックなアーバンスケッチのやり方をご紹介するワークショップを熊本は天草の﨑津集落にて行う運びとなりました。 ( こちら はUrban Sketchersでの英語の記事です)長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産の一つである、崎津集落を一緒にスケッチしませんか。 概略: このワークショップはベーシックコースです。スケッチブックにどう構図を納めるかをサムネイル描きをしながら学び、見たものをプロポーションよく描けるように比率を計測する方法を身につけます。水彩で着彩しながら現場の雰囲気、空気感を表現するため、現場の実際の色に引きずられずに、むしろ陰影を意識する描き方を練習します。 さらに、出来上がったスケッチには日付、サイン、ちょっとしたストーリーや情報を書き入れ、単なる風景画じゃない、ブログやソーシャルネットワーク上でシェアするときにより見る側にとっても、またもちろん本人が後になって見るときにも楽しめるスケッチジャーナルな作品にしてみましょう! 参加申し込みは こちらのフォーム から。 ワークショップの流れ: 前半の1時間30分は比率の計測の仕方と、サムネイルの描き方を練習します。 正確なプロポーションを描くには比率の計測の仕方を身につけることが大事。鉛筆の柄を使って、見たものの相対的比率の測り方を学びます。 その時にキーとなるのが 片目を閉じて計測すること 、です。 描き始めに対象物を(一見複雑に見えるものでも)シンプルに捉えましょう。サムネイル(小さめに当たりをとって、それにシミュレーション描きすること)を何パターンか描くことで前もってどう描き進めるかの練習ができ、途中での迷いがなく、効率よく描けるようになります。 サムネイルとして描いた線画に水彩で着彩します。その時には実際にそこにある色を再現しようとはしないで、全体の景色をどのエリアがより暗いのか、または明るいのか、明暗の相対的な対比を見極めることに集中して、(むしろモノクロな世界のトーンを表現するかのように使う色はこだわらずに)濃淡・陰影に意識して着彩します。その時にキーとなるのが 目を細めて見つめ ることで