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2024年を振り返ってみて / Looking back the year 2024

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思えば2023年後半は自分がUSk Japanのイベントアナウンスやスケッチ会の後に動画を作ってupしたりの作業、問い合わせ対応にいささかうんざりしていて、FBのグループも(USk Japanを)クローズドに変更しスパムを避けて なんならスケッチ会自体も年4回くらいに減らしちゃいたいと考えていたところ、アイディアとやる気に満ちたGroverさんの、「クローズドじゃなくてオープンなグループに変えて、もっと実質的に運営エリアである『東京』と名称も変えてみたらどうか」の提案に仲間も賛同し、あれよという間に生まれ変わったUrban Sketchers Tokyoが誕生しました。 その後にUSk本部へのChapter登録で必要になり新たなUSk Tokyoのadministrator3名が名乗りを上げてくれて、古いUSk Japanもその機能はFBのクローズドグループとして、相変わらずChapterとして残ることになったのでした。その際もUSk Japanのadministratorとして自分含め3名がボランティアで手を挙げたのでした。 それ以降はまあ、月に多い時で4回も行われるほど沢山の場所でスケッチャーが集まり、街で、カフェで、ミュージアムで、スケッチ会がありました。USK Tokyoのアドミンチームの連携、分担が素晴らしく、また、レギュラー参加者のCaseyさんやGolowさんなどの協力で情報交換もあったようで、(元気に歩き始めたグループの成長の目覚ましいこと!) そんな訳で、元気に活動を始めたチャプターのUSk Tokyoと、とりあえずFBのクローズドグループとして残ることになったUSk Japanですが、この場を借りで、どんな仲間がその活動を支えているのかをチラリとご紹介すべく久しぶりのブログの更新、投稿します。 まずはアイディアがまとまると即行動に移し、勢いの波でガンガン改革をしていったGroverさん。 Urban Sketchers Tokyo: Building a Vibrant Sketching Community Hello everyone! I'm Grover, one of the administrators of Urban Sketchers Tokyo. Originally from Hong Kong ...

今年も新潟で日本の原風景に癒される

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夏は帰省ではないが、縁あって新潟県の東頸城丘陵のただ中にある、高柳町に毎年のように帰っています。集落を歩いてスケッチしたいところですが、今年は梅雨明けしておらず、あいにくの雨。宿の勝手口の窓から外の風景をスケッチしています。 あの納屋もすっかり見慣れたものですが、今まで描いたことがなかったな。 涼しい風が吹いてて、優しい雨音だけが聞こえます。 おかげでスケッチに集中できます。 色塗りは旅から帰ってから行いますが、下絵を描いている段階からイメージは決めてます。ライトグリーンで軽く下塗りし、上からオリーブグリーン・シャドーグリーン等を重ねていきます。 水たまりの映り込みを描くのはワクワクします。 水のある風景は大好きです。 翌日、夜が明けると宿の前に馬がつながれていました。 毎年7月15日に行われる黒姫まつりの神事として、刈羽黒姫山(889m)の山頂にある鵜川神社まで馬が一緒に登るのですが、今年は雨のため麓まで行って終了だそうです。来年は一緒に登りたい。 流雲(りゅうぐも)号、おっとりした性格の農耕馬。草をよく食べる。好きな草はクローバーですが、草が少なくなればなんでも食べるそうです。一日に体重の10%は食べるそう。 ここは交通の便が悪いので、仲間が車を出してくれる夏しか来たことがないのですが、他の季節にも来てみたい

初めて入った両国国技館! It was my first time entering Ryogokukokugikan arena.

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相撲をテレビで見ることは度々あったものの、相撲自体をよく知ることもなく、国技であるにもかかわらず、知らないことだらけなので、 先日、千代の国引退佐ノ山襲名断髪式のチケットをいただく機会を得て(Special thanks to Ryoji Noritake)人生初国技館に潜入してきました。 普段乗る路線の通過する駅同様、あることは知っていても、その駅で降りてみるという理由がない限りもしかして一生知らないでいる場所ってありますよね。 普段使う駅だって、反対側の出口から出る事がなければそのエリアについて知らないまま。そんなふうで、国技館、いつか行ってみようかといういつかは突然やってきました。 早めに行ってなかに入る。座席がお座敷風で結構広いスペース。正座でもアグラでも、体育座りでも好きにくつろいで良いそこは今まで行った競技場の雰囲気とは違う和の空間。これはくつろげる! 壁に面した席ではテーブルとセットで椅子がありパーテーションで仕切られていて、そっちもいいなあ。 土俵の上は描かずに開けておき、それを取り囲む座席と吊り屋根を描いた上から徐々に人が増えてくる様子を描き入れて行った。 断髪式の前にはいくつかの出し物(太鼓打ち分実演、稽古実演、初切、千代の国改め佐ノ山甚句、髪結のデモ、など)が行われ、それらを別ページに描きながら観客の暖かい歓声を心地よく聞いていた。 断髪式が始まった。四百五十人が少しづつ鋏を入れていく厳かでたっぷりと時間のかかった瞬間を、空けていた土俵上に描き入れた。うん、あの場所のあの雰囲気、捉えた。 直に現場で体感する、見聞きする、描くをどっぷり味わう事ができたいい日でした。

三度目の正直!!Third time's the charm!!

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仕事の合間に予想外時間が空いた。たまたま通りかかった場所にあった神社。入ってみたらなかなか絵になる佇まいだったので、いっちょスケッチしてみるか?なんて珍しく描き始めた。 相変わらずのノープランで挑む。 少しくらい下描きしたら上手くいくとは思うんだけど、こればっかりは性格なのかな?ヘタでもいいから「描く」という行為のライブ性、その行為自体を楽しみたいンだよね?うまい絵が描きたいんじゃないの!うぉ~、これ行ける?行くの?これでいいの?あ違う!?とか、自分の中であーでもないこーでもないが楽しくて(笑) 最初は枠も描いて、この街灯のポストが入れば全部入るだろう、なんて描き始めたけど、少ししたら狛犬が入らないんじゃね?ってなってやめた。 I unexpectedly found myself with some free time during work. I happened to pass by a shrine, and when I went in, it had quite a picturesque atmosphere, so I thought, why not sketch it? Unusually for me, I started drawing. As always, I'm diving in without a plan. I think it would go better if I did a bit of preliminary sketching, but maybe it's just my nature? I don't care if it's not perfect; I want to enjoy the act of "drawing" live. It's not about creating a perfect picture! It's about the fun of going, "Whoa, can this work? Is this okay? Oh, no, that's not it!" and having that back-and-forth with myself. At firs...