初めて入った両国国技館! It was my first time entering Ryogokukokugikan arena.

相撲をテレビで見ることは度々あったものの、相撲自体をよく知ることもなく、国技であるにもかかわらず、知らないことだらけなので、 先日、千代の国引退佐ノ山襲名断髪式のチケットをいただく機会を得て(Special thanks to Ryoji Noritake)人生初国技館に潜入してきました。 普段乗る路線の通過する駅同様、あることは知っていても、その駅で降りてみるという理由がない限りもしかして一生知らないでいる場所ってありますよね。 普段使う駅だって、反対側の出口から出る事がなければそのエリアについて知らないまま。そんなふうで、国技館、いつか行ってみようかといういつかは突然やってきました。
早めに行ってなかに入る。座席がお座敷風で結構広いスペース。正座でもアグラでも、体育座りでも好きにくつろいで良いそこは今まで行った競技場の雰囲気とは違う和の空間。これはくつろげる! 壁に面した席ではテーブルとセットで椅子がありパーテーションで仕切られていて、そっちもいいなあ。
土俵の上は描かずに開けておき、それを取り囲む座席と吊り屋根を描いた上から徐々に人が増えてくる様子を描き入れて行った。
断髪式の前にはいくつかの出し物(太鼓打ち分実演、稽古実演、初切、千代の国改め佐ノ山甚句、髪結のデモ、など)が行われ、それらを別ページに描きながら観客の暖かい歓声を心地よく聞いていた。

断髪式が始まった。四百五十人が少しづつ鋏を入れていく厳かでたっぷりと時間のかかった瞬間を、空けていた土俵上に描き入れた。うん、あの場所のあの雰囲気、捉えた。

直に現場で体感する、見聞きする、描くをどっぷり味わう事ができたいい日でした。

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