今年も新潟で日本の原風景に癒される




夏は帰省ではないが、縁あって新潟県の東頸城丘陵のただ中にある、高柳町に毎年のように帰っています。集落を歩いてスケッチしたいところですが、今年は梅雨明けしておらず、あいにくの雨。宿の勝手口の窓から外の風景をスケッチしています。
あの納屋もすっかり見慣れたものですが、今まで描いたことがなかったな。
涼しい風が吹いてて、優しい雨音だけが聞こえます。
おかげでスケッチに集中できます。






色塗りは旅から帰ってから行いますが、下絵を描いている段階からイメージは決めてます。ライトグリーンで軽く下塗りし、上からオリーブグリーン・シャドーグリーン等を重ねていきます。



水たまりの映り込みを描くのはワクワクします。
水のある風景は大好きです。



翌日、夜が明けると宿の前に馬がつながれていました。
毎年7月15日に行われる黒姫まつりの神事として、刈羽黒姫山(889m)の山頂にある鵜川神社まで馬が一緒に登るのですが、今年は雨のため麓まで行って終了だそうです。来年は一緒に登りたい。

流雲(りゅうぐも)号、おっとりした性格の農耕馬。草をよく食べる。好きな草はクローバーですが、草が少なくなればなんでも食べるそうです。一日に体重の10%は食べるそう。

ここは交通の便が悪いので、仲間が車を出してくれる夏しか来たことがないのですが、他の季節にも来てみたい


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