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Meet your USkJ friends : interview with Mariia Ermilova

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今回インタビューさせていただくのはロシア出身のマリアさんです。マルチリンガルのマリアさんは、千葉大学に在学時に、USk Japanのイベントを大学と地域自治体とコラボレーションして、当時日本を訪れていたUSKのEducation boardの面々と共に4日間の日本初のUrban Sketchingのワークショップの企画、運営をされたスキルの持ち主で、またUSK Japanのアドミニストレーターの一人でもあります。 Q1,スケッチを始めたのはいつ?USk/USkJとの出会いは? When did you start sketching? And how do you get involved in USk/USkJ community? Since I remember myself in childhood, I liked to draw. So, when I was in junior high school I asked my parents to let me go to art school. I passed the exam and started to attend afterschool lessons in the evenings. I’ve spent there 4 years, and all the time we constantly draw “nature morte” in the classroom. There were many students, preparing for the exam to Architecture Academy. I liked the summer practice the most. We used to go out to our old city (it is celebrating 800 years date in 2021) and draw plein air: watercolor, pencil drawings and sketches. We brought the lunch boxes with us and spend the whole day wandering in the tattered neighborhoods. Sometimes w...

How was my sketch life in 2020?

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今年は2月に行ったUSk Japanの月例スケッチ会が自分のスケッチのやる気スイッチピークでした。 門前仲町、Rob Sktchermanと描いた日が随分と昔に感じられます。 2月の上野動物園でのスケッチ会ではすでにコロナの脅威を感じ始めて、この先どうするかなあと話していたっけ。 3月よりstay homeの期間(7月まで)はすっかりスケッチ熱が冷めて、と言うより実はいつもよりも細々とパソコンに向かって絵を描く用事が多かったのもあり、コロナの感染を避ける意味でも外へ行かなくなったので、weekly sketch promptsで手を変え品を変え、描き方を変え、同じ場所を何度も描いたり、いつもと違うアプローチを試す機会を持ったことが最低限のスケッチチャンスでした。なので、当然描いた枚数も少なく、家の中のものや窓外の景色でこの間の空白をとりあえず埋めた感、なわけです。でも自分が描くことよりも、USk Japanのメンバーの投稿や、USKの他国のメンバーたちの取り組み(BarcelonaのLapinは植物をこの上なく丁寧に観察して描いていたり)や、USk Talksを見聞きすることで、刺激は受けていたし、つながっている感があったので、実際に会って云々はなくても情報が支えになっていました。 描いた、描いた、窓外の景色。 7月以降からは、少しづつ外へ行く機会があり、リハビリのようにスケッチをし始めたものの、実はのってない、どうも落ち着けない感があり、リラックスしないままとりあえず出かけたら何かしら描き続けたのでした。 そんな中、10月には丸善美術商事の営業部の方達とお目にかかる機会をいただき、将来、コロナの脅威が去った時には何かイベントなど新しいことができないかと言うことを話す、カジュアルなミーティングを持たせていただき、その時にサンプルでいただいたスケッチブックと鉛筆類のお土産のおかげで、それじゃあまた描きに行くか、のやる気スイッチが入ったのでした。Hahnemuhleのカプチーノカラーのスケッチブックと、Cretacolorの鉛筆類は以前いくつかのsymposiumでもいただいたものがあり、これらの組み合わせで新しい表現を模索するフェーズに入ったのがまさに今このところ、です。やっとまたスケッチに没頭する心地よさを実感して...

Let Us Know about Your Urban Sketch in 2020 / 2020年とアーバンスケッチ

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皆さんこんにちは。久しぶりのブログ更新となってしまいました。さて、今年を振り返るにはまだちょっと早い時期なのですが、ぼーっとしているとあっという間に時が過ぎてしまうので、ちょっと食い気味なくらいで、はい、2020年総括をしてしまおうかと思います。 Hi, it's been a while since my last post. Well, I know it's a bit too early to wrap up this year. But time passes so fast and "too early" is better than "too late". So, here we're looking back on the year of 2020. 2020年は改めて言うまでもなく誰にとっても困難な一年になりました。新型コロナの影響で暮らしが大きく変わり、スケッチどころではない!という人もきっと少なくありません。逆に外出する機会が減って、家の中や近所で気軽にたくさん描くようになったという人もいますね。誰にでも共通して言えるのは、スケッチとの向き合い方や描く頻度・対象などについて、何かしら去年までとの違いがあるということでしょう。そこで、去年と比較して2020年のスケッチライフがどんなものだったかを皆さんにシェアしてもらえたらなあと思っています。詳細は後ほど書きますが、まずはUSkJの2020年の振り返りを簡単に。 2020 has been a tough year for everyone. COVID-19 has been affecting many aspects of life and society. I know some people can't spare time for sketching because their life has greatly changed while others have been drawing more at/around their home as they go out less than before. One thing common to all of us is that there is somethin...

半年ぶりのカジュアルなスケッチ会

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          先日、半年ぶりに友だちと集まって、軽いスケッチ会をしました。場所は代々木公園。       集合時間を30分早く間違えたので、待っている間に軽くスケッチ。 最近は人を描くのに飽きてきたところがあるんだよなぁ。。。 後ろにあるフードスタンドとか描き出したら楽しくなってきた。       代々木公園の森の印象。やっぱり木を描くのは難しい。 最近はマイブームの自作コピー用紙のノートに、マーカーと水彩で。コピー用紙が意外と裏写りもせず使えてるのに自分でもビックリしてます。あんなに紙質にこだわってたのに…。 こうやって写真撮るのも半年ぶり(笑)

Meet your USkJ friends : interview with Shirakawa-san

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今回インタビューさせていただくのは、USk Japanの顔とも言えるロゴのデザインを考えてくださった白川(Hiroyuki Shirakawa)さんです。桜と富士のマークは誰がみても納得の愛されるアイコンですよね。スケッチ会にはよく白川さんと奥様とご一緒で来ていただいていて、仲良く一緒の趣味となったスケッチについてのお話もされています。お楽しみに。 1、アーバンスケッチャーズジャパン(以下USkJ)にはいつからどういう理由で参加しましたか? スケッチという意味では、3年ほど前からです。グラフィックデザインの仕事をしていていつも忙しくしていたので、仕事以外で何か描こうということが、ほぼ30年ほどありませんでした。しかし、ここ数年仕事が落ち着いてきたので、また何か描いてみたい気持ちが盛り上がっていました。その時、ロンドンでMike Daikubaraさんの本を買ったのをきっかけに描き始めました。USKJはそのMikeさんの本にUSK10周年のシールが貼ってあって、興味が湧いてUSKJのサイトを訪れたのがきっかけです。最初に参加したのは2018年8月の旧古河庭園からです。めちゃくちゃ暑くて1クールでの終了でしたが、帰りのビールが美味しかったのを、今でも覚えています。 USKJのいいところは、自由なところです。プロの方からスケッチを最近始めた方まで、いろんな人がいらっしゃいますが、批評しない、競争しない、お金にならないところがいいです。いつも仕事でグラフィックデザインをしていて、自分の作ったもので競争し、商品になり、批判にさらされることが日常ですが、良くも悪くも、かなりのストレスにさらされます。で、スケッチは息抜きというか、逆に何も考えずに描くことを目的にしているところもあります。なので今のところ欲がないのでいつまでたっても上手くなりません(笑)。 また2018年にUSKJのロゴを作らせてもらいました、松川さんから皆さんへアナウンスがあって、意外に誰も声をあげなかったので、何か貢献したいと思い、私が手を上げました。好きに作らせてもらったので特に苦労した点はありませんでしたし、アイデアもいくつかすぐに出たので非常に楽しかったです。また、松川さんやMomokoさんがハンコにしてくださったり、NaokoさんたちがTシャツにしてくださったりと、いろんなところ...