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USkj Interview Special Edition, Let’s ask Felix Scheinberger what he thinks. USkjインタビュー特別編、フェリックス・シャインバーガーに聞いてみよう

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USkj Interview Special Edition, Let’s ask Felix Scheinberger what he thinks. USkjインタビュー特別編、フェリックス・シャインバーガーに聞いてみよう なんと!!!まさか自分があの憧れのフェリックス・シャインバーガー氏にインタビューできるとは夢にも思っていなかったのです。アーバンスケッチャー界の金字塔、高嶺の花、聳え立つ巨人の1人・・・その人にインタビュー?自分が聞きたいことを聞いていいの?私が?本当に!? Oh my goodness! I have never dreamed that I would one day be able to interview Felix Shceinberger, the magnificent illustrator way up there in the unattainable heights...interview him? Me? Asking what I want to know? Really?! これが私の正直な気持ちです。インタビューの質問を送って、返事もいただいた段階になった今でもまだちょっと信じられません。 This is my honest feeling. Even after I sent him the questions and I actually received the answers, I am still in a state of mild disbelief. そして、彼の絵と同様に、彼の言葉もちょっとミステリアスで素敵なんです。多分その意味をこれからずっと反芻していけるような、スルメみたいに噛みごたえのある答えなんです。 And just like his drawings, his words are also mysterious and wonderful. They are answers that probably we can, (at least I can!) cherish for a long time, something you can chew on for quite a while like dried calamari (which is a quite common d...

小正月のお飾り・繭団子 / My small discoveries in traditional events

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天気が良く暖かだったので、不要不急のお出かけではないけれど、密にならない場所でちょこっと今の様子を描きに、近場の郷土民家園を訪ねました。 民家の中に小正月のお飾り、繭団子が飾られていたのでその様子を描くことにしました。以前この民家園のある公園内では、焚き火(どんど焼)で繭団子を炙って食べることができるイベントがあったものです。公園のHPをみて知ったのは、この地域が昔から養蚕が盛んで、豊作祈念の意味で繭団子と呼ばれるようになった(作られた)のだとか。私はこの場所で初めてこのお飾りを知りました。 It was fine sunny day, so I went to a park where you can see well preserved old houses there. I chose the location because this is out door place, not crowded, and I senced something traditional things must be happening there. Inside the house, an adornnent called ‘Mayu-dango’ ( literally means cocoon-dumpling, and actually this is made of pink/white rice cake dumplings, and kumquats )was placed. So I started to capture this end of New Year celebration seasonal event in my sketch book. I later knew the fact that sericulture was commonly practiced in this region and they prayed for large harvest by offering this dumplings. Actually this tradition is a new thing for me since I saw this event at this particular location not so long time ...

Meet your USkJ friends: interview with Ryoji Nakayama

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今回インタビューしたのは、面白い経歴をお持ちのRyoji Nakayamaさんです。 This time I interviewed Ryoji Nakayama who has quite a unique career. 上:ネパールでスケッチ Sketching in Nepal Q1,スケッチを始めたのはいつ?USk/USkJとの出会いは? 7年位前ですかね。25歳の時に毎日何かをスケッチしようと思ってはじめました。元々、私は商社勤務で、その時の会社が東京の虎ノ門にあったのですが、虎ノ門はビルばかりで緑が少ないということから、これは良くないなと思って、緑地とか庭園を作る仕事に興味を持ったんです。その後働きながら、ランドスケープデザインというのを学び始めたのですが、そこの先生が毎日何でもいいからスケッチしなさい、ということがきっかけでした。中学の時とかは絵が好きで、漫画家になりたいと思って、ギャグ漫画とか描いてましたから、良いきっかけで絵の楽しさを思い出せたな~と感じます。ギャグ漫画家はネタが浮かばなくて諦めたのですが… それから商社を辞めて、ニュージーランドのクライストチャーチというところに引っ越してランドスケープの仕事をするんですが、その時地元のスケッチグループに所属していたんです。そこでは月2回(確か)土曜日にみんなで集まって、街とか、建物とかを自由に描くみたいな活動をしていました。そこのメンバーがUSkのニュージーランド版に所属していて、そこでUSkのことを知りました。ただ自分の住んでいた都市では特に活動はしていなかったようなので、そのときは特に関わりはありませんでした。 その後日本に戻り、みんなでスケッチする感覚が懐かしくて検索してみたらUSkJ を発見し、今に至る…という感じです。 話は違いますが、今虎ノ門に緑を作るプロジェクトにも関わっていて、考えたことは意外と実現できるものだなあと感じています。 When did you start sketching? And how do you get involved in the USk/USkJ community? I guess it was around 7years ag...

My Urban Sketch in 2020 今年新しく気づいたこと!

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    今年の月例会は2月の上野が最後でした。まだこの頃はマスクもせず、図らずも「密」になった猿が面白くて描きました。アーバンスケッチと言えるかあ?と思いつつ、久しぶりに動く動物をしっかり見て描く楽しさを思い出し、これが今年の愛犬のスケッチに繋がりました。 I drew monkeys in the Ueno Zoo in February, and this became the last official meetup this year. And this experience made me recall the fun of drawing animals!   今年はじめたこと その1:犬を描く I've come to draw my dog. ちょうどこの頃に、巨匠David Hockneyが愛犬をたくさんスケッチしていたことを知り、彼の素描と言葉に感銘を受けていたんです。 “ Once my hand has drawn something my eye has observed, I know it by heart, and I can draw it again without a model. ” 「しっかり見て描いたものは心に刻まれて、見なくても描けるようになる 」 犬は描くのが苦手でしたが、家でいつでも描ける!とにかくこの複雑な形を追うことが素直に面白くなりました。まわりの状況も描いた(アーバンスケッチ的な)ものは少ないのですが。  I just tried hard to "make marks" without thinking "how it should look as a dog".   今年気づいたこと その2:あえて時間がない時に描く I tried to draw more when I have very little time. 電車スケッチは以前から好きでしたが、今年は電車に乗る機会が数回しかなく・・乗る時は緊急の用事でしたが、必ず何か描きました。マスク姿ばかり。On the train: 犬の散歩の時も。水彩で色塗りは難しいので、あらかじめ塗っておいてみたり。これはUSk TalksのChallengeにも影響されました。公園のヤギを描いたけど、逃げられた。...

Reflection on my sketch life in 2020 マリアの2020スケッチ反省

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  皆さん、この2020年はけっこう面白い年でしたね。 久しぶり(一年半ぐらいの間、スケッチ活動の休みを取りました)スケッチの日常に戻るつもりでした。だけど、そのときに【何のためにやる?】というのを、多分、自分の中で再確認を求めていました。私の気まぐれている、不揃い日常にスケッチは? 反省してみたら、全部で3つのことがありました。 ①まず、Virtual Sketchのことです。 一つ大きな発見でした。Google Mapsを活かしながら、世界を回って、楽しい旅をいくつかしました。USKコミュニティーの中でそれについて議論があったが、それに関わらず、素敵なideaとしてありと思いました。 日本とノルウェーのvirtualスケッチ Virtual Sketchとともに、digital で描き続きました。IPadのProcreateでどんどん描いたら、【悪くないな】と思いました。紙を使わず、軽い、便利です。そして、早いです。今年はIPadでよく描くようになりました。これからも、続きます。Procreate上手いな人から学びたいですね。 ②番目は日常・旅の二分法です。 今年は、リアルな旅に一回行きました。富山県に車で行って、水彩とスケッチブックをもって、楽しみました。それを思い返すと、やっぱり、スケッチは旅でするは最高ですね。ゆっくり石に座って、川を見ながら水彩で描く、大きな杉の下に過ごすなど、いい時間でした。 旅で夫はスケッチを一緒に描きました。 自分に聞きたい質問がうまれました:なんで今住んでいる家の日常をあんまり描かいてないんですか? なぜだろう。 数年前に描いてたんですけど。来年はそれにチャレンジしたほうがいいかな? USKの仲間を見ると、「変化を観察し描き」、「私の日、ルーチンを描き」というのテーマがよくありますね。そして、同じ毎日を観察しないと、変化を気づかないだろう。私の【日常】がいつか落ち着くのだろうか。私は自分の【日常】をいつか固めるだろうか。 2019年こたつの中のスケッチ。今年はこたつを捨てたから、ちょっと悲しです。 ③のは自然観察スケッチです。 山茶花の花観察11月12日 自分のスケッチの中はいつも自然が多かったです。今年、それにまた注目しました。そのきっかけとして、パートで教えた【自然観察授業】でした。環境教育を仕事としてやるために、自然...

Meet your USkJ friends : interview with Momoko Takada

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今回インタビューするのは我らがブレインとも呼ぶべき若き企画力、実行力のあるメンバーのMomokoさんです。毎月のFBでもお馴染みのイベントアナウンスに、blogの投稿、コアメンバー間での話し合いでのイベントアイディアの提案など、活躍中の彼女のストーリーをお楽しみください。 Today I interview MomoKo-san, who is a young energetic member of our group, with full of new ideas. You probably have seen event announcements released by her in our Facebook group frequently, or her posts in USk Japan blog. She also work actively as a core-member to make our group fresh and mature. Now enjoy her stories! 1: アーバンスケッチャーズジャパンにはいつから参加しているか?また参加の形態は?(Facebook・Instagramへの投稿、スケッチ会参加、ブログ寄稿など) Since when are you participating USk Japan, and on which platforms? (FB/IG, sketch meetups, blog contribution, etc.) アドミとしてでかい顔をしていますが、アーバンスケッチ歴はとても浅いです。2018年の春だったと思いますが、インスタで#urbansketchersのハッシュタグを見かけ、なんとなくピンとくるものがあったので調べたところ、USkとその日本支部の存在を知りました。当時はふだんの生活や旅先で見たものなどを記録として絵にするのが好きでしたが、現場で描く技量も勇気もなかったので、基本的にすべて写真から描き起こしていました。でも現場でスケッチできたら楽しいだろうなあと漠然と思っていたし、その時その場の景色や経験をドキュメントするというUSkのコンセプトにやけに惹かれるものがありました。 Although I'm an admin, I'm actual...